[Hilarium ICOの話] 暗号通貨の価値評価モデル2

こんにちは…ヒラリウム 財団のChris Kimです。

過去のポスティングでキャッシュ・フロー(企業活動や財務活動、
投資活動によって生じる現金の流れ)を基にした内在価値の評価方法と、
ユーザーの拡大で需要供給による社会的価値を決定するアプローチに
ついて説明しました。

http://hilariumfoundation.blogspot.kr/2018/04/hilarium-ico-1_23.html

暗号通貨の本質を把握し、どのタイプの価値が作成されているかという基本的な概念を
理解するICOに参加する際に役立ちます。
私たちがよくお金と呼ぶ通貨の特徴は、経済が成長し需要が増加して金融政策を通し
通貨量を調整します。
中央銀行の貨幣的ベースだけでなく、金利という手段で通貨の流通速度を調節すること
で通貨の供給量を管理します。
このような通貨の発行量の増加と流通速度の増加は全体通貨供給量の増加を意味し、
インフレーションを誘発するようになります。 

10年前に比べて、現在のバス料金が高い理由です。
政府のこのようなインフレーション通貨政策は通貨の価値を落として同じ財貨と
サービスの価格が持続的に上昇します。
これは通貨保有者の購買力を減少させ、資産の価値を下落させます。

一方、暗号通貨は採掘などでインフレーション要因が全くないわけではありませんが、
基本的に通貨量の増加が制限的で既存の通貨と同じようなクレジット創出効果が
ありません。
特定の暗号通貨の需要が増加すると通貨量の供給ではなく、通貨の価値が上昇し、
市場での価格の上昇につながります。

例えばヒラリウムの報酬ビジネスプラットフォームが社会的価値を創出して
ユーザーがさらに増加すると、ヒラリウムのコインの価格は上昇します。
ヒラリウムコインの供給が制限され需要が増加すると、市場で高い価値が認められる
ことになります。

ヒラリウムのこれらのデフレーション通貨の本質を利用して価値の上昇を誘導する
好循環モデルを企画してご用意しています。

ICOに興味のある方は、ヒラリウムの哲学ビジネスモデルがどのように差別化された
アプローチをしているのか、続けて関心を寄せていただければと思います。